2020.03.11 更新

副業で証券取引をした体験談

私の証券取引は手堅さ重視

副業で証券取引を行うときは、本業があるためすぐに取引ができる状態とは限りません。そのため、利益を確定させるラインと損切りのラインを決めておき、自動で売る指示を出しておくことが大事です。大きな儲けにならないかもしれませんが、大きく損をすることもないです。
自動で売る指示を出してから、利益を出せるようになりました。それまではそのときに売っていれば儲けが出たのに、ということが多かったです。特に損をするときには急激に下がるため、売り抜けられなくて大きな損を出した体験をしました。

それがあったので、自動で売り抜けられるようになると、利益も損も想定の範囲内で収まり出しました。また、堅実な投資をするためには、手堅い株を買うことも大事です。銀行株や電力会社の株などは大きく動くことはありません。しかし、売上が順調であれば、株価はなだらかに上昇します。
そのため、利益も少しずつですが上がります。私は大きな儲けを狙っていたときは値動きが激しい株に投資していました。その時は大きく損をして、儲けることができなかったです。相場をずっと見ていたら儲けを出せたかもしれませんが、副業ですからそんな時間はありませんでした。

利益を確定させることが大事

副業で証券取引をするなら、利益はできるだけ確定させることが大事です。利益を見込んで株を持ち続けることも戦略としては大事ですが、副業でするならその戦略は向きません。大きく値を下げてもすぐに対応できないからです。私は持ち続けて何度も失敗しました。
儲けを大きく出そうとして損をしたパターンです。特にあのときに売っておけば儲けが出たという時は悔しかったです。そう考えるようになってから、儲けが出たら売るようにしています。未来の大きな利益を追い求めるよりも、現実の利益を確定させる方が重要だと気づきました。副業では大きな儲けを出すよりも、小さな儲けを積み重ねていった方が儲けになると私は判断しています。

損切りは重要

副業で証券取引をしていると、損をすることは少なくありません。そのときにためらわずに損切りができる勇気を持ちましょう。私はその勇気が持てなくて、何度も損を拡大させたことがあります。損をすると、悔しくて儲けが出るまで待とうと考えてしまいます。
待つ根拠があるときはいいのですが、ないのであればすぐに損切りした方がいいです。損をするのを確定させる時は嫌な気持ちになります。しかし、次の投資につながると考えて、勇気をもって損切りすると私のようにまた投資をできるでしょう。