自分の意思を正しく伝えるのに必要なポイントと注意点

伝えたい事柄を簡潔にまとめることが重要

会話は人どうしがコミュニケーションを取るためには不可欠な行為ですが、同じ内容でも会話の方法で相手への伝わり方は全く異なってしまいます。誤解されたり怒らせてしまうこともあるので、会話の際は言葉の選び方に注意することが大切です。

障がい者の場合、精神的な問題で言葉選びが不得手な人が存在します。意図せず、相手を不快にさせてしまうことがあり、その結果として他者と会話をすることに抵抗を感じてしまうケースは少なくありません。会話によって他者と衝突するのを防ぐには、自身が伝えたいことだけを言葉にするように意識するのが効果的な対処法になります。

説明不足になることを不安に思うかもしれませんが、話の本筋にあたる部分だけを簡潔に伝えれば相手も意図を汲んでくれるので問題はありません。むしろ、余計な装飾を付け足すことで混乱や不快感をもたらすおそれがあります。

会話は相手とのキャッチボールであることを認識することが大切

自分の考えや伝えたいことだけを簡潔に言葉にするのは会話の基本ですが、そこからさらに一歩進んで、相手と言葉のキャッチボールを交わすことを意識するのが円滑なコミュミケーションに不可欠な要素です。会話の良し悪しと障がい者であることは関係無いので、臆せず堂々と話すことが重要になります。

最初のうちは不慣れなこともあっていろいろとミスをするかもしれませんが、萎縮せずに会話を続けることで言葉の選び方や話す内容の取捨選択を自然に学べるようになります。特に社会に出れば色々な人と会話をする必要に迫られるので、そのような状況の中で大きな失敗をしないためにも親族や支援者を相手に練習を重ねることが重要になります。

会話は必要に迫られて行うものであると同時に、相手との交流を楽しむ手段でもあります。そのため、相手が喜ぶことや嫌がることを考え、そのような中で最適な話し方を即座に判断するのが話し上手、聞き上手になる秘訣です。障がい者であっても言語機能に問題が無ければ普通に会話を交わすことができるので、他者とのコミュニケーション手段であることを認識して臨むことが重要になります。

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「話が長い、手短に話せ」言われる方は少なくないでしょうが、伊藤氏の考えは「1分で話せないような話は、どんなに長くても伝わらない」というもの。長いのは話がまとまっていない証拠でもあり、相手に伝わらない一番の原因。そこで本書では、伝わる伝え方の「型」の部分だけでなく、「結論の決め方」、「言い切れない」というメンタルの部分の話から、1分で記憶に残す方法など、誰でもできる方法を紹介します。

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